椿花展
会期1月8日(木)~1月27日(火)
椿は、ヨーロッパでは”日本の薔薇”と呼ばれ、花木の貴族とたたえられ、日本でも古くから愛される花です。
その椿をテーマに県内外で活躍する人気作家が描いた新作20余点を展覧いたします。この機会にぜひご高覧くださいますようご案内申し上げます。
出品作家
安藤真司、大須賀勉(秋田市)、加藤千奈、黒田悦子、渋谷重弘(秋田県立美術館館長)、玉井千鶴子、原田篤、藤原宇希子、村尾沙織、山田美知男(大仙市)、湯口絵美子ほか(敬称略)

湯口絵美子「椿一枝」5号ovel・金箔・岩絵具
湯口絵美子略歴
| 1960年 | 東京に生まれる。 父・四田淳三、祖父・四田観水 共に日本画家。 幼少よりバイオリニストを目指すが音大付属高校時代に突発性難聴を発症。音楽の道を断念、 美術の道へ方向転換。 |
| 1984年 | 女子美術大学日本画専攻卒業。同年、春の院展初入選、奥村土牛に師事。 セントラル日本画大賞展、松伯美術館花鳥画展、富嶽ビエンナーレ展などに入選を重ねる。 |
| 2009年以降 | 全国の百貨店、ギャラリーにて個展、グループ展を中心に展開。 新宿伊勢丹、仙台三越、高松三越、新潟三越、浦和伊勢丹、静岡伊勢丹、玉川高島屋、上野松坂屋、他 ギャラリー杉では2010年から隔年開催。 |
| 2019年 | 千葉・浄土宗蓮台寺に障壁画奉納。 |
| 2020年 | 女優、賀来千香子の同級生としてテレビ朝日の「あいつ今何してる?」に出演、画歴と作品が紹介される。 |
| 2024年 | 箱根芦ノ湖・成川美術館にて「四田淳三・湯口絵美子父娘展~雪と薔薇~」開催。 ・資生堂、高砂香料、共同印刷他、企業カレンダー、グリーティングカード、ミュージアムグッズ採用多数。 |
【作品収蔵】 成川美術館、韮崎大村美術館、浜松市美術館、新光苑美術館、金乗山久枝院・蓮台寺