逸見亜古・よしざわようこ
銅版画二人展
会期 2月27日(木)~3月11日(火)
音色が聞こえてきそうな優しく可愛らしい作品が人気の逸見亜古氏と画家で絵本作家のよしざわようこ氏が大自然の中で生きる動物たちのユーモラスな表情などを優しいタッチで描いた新作30余点を展覧いたします。ぜひご高覧下さいますようご案内申しあげます。

逸見亜古|めぐる季節に誘われてー早春づくしー645×470

よしざわようこ|太陽と月と星の話254×203
逸見亜古略歴
1984年 | 成安短期大学造形芸術科染色を卒業 |
1986年 | 市民アトリエにて、銅版画を始める |
1992年 | 京都銅版画協会に入会。以後、毎年協会展に出品 |
1996年 | 京都平安画廊にて、初の個展を開催 |
以降、全国のギャラリー、百貨店で個展開催 |
よしざわようこ略歴/
神奈川県鎌倉市生まれ、青山学院大学英米文学科卒業後、通訳/翻訳の仕事をしながら絵本の創作活動を始める。
1996年、米国パシフィック・アートリーグ・オブ・パコアルトでモノタイプ版画とコラグラフを学ぶ。
1999年より新横浜プリントハウスOMで銅版画を始める。
モチーフには、数か月のキャンプ生活を送ったアフリカで出会った動物たちが数多く登場する。
2007年5月にオランダのGrafisch Atelier Utrechにて、2008年10月にカナダのMalaspina Printmakers Societyにて、各1ヶ月、招聘作家として制作。
《展覧会》
*東急百貨店渋谷本店版画コーナー(1999、2000)
*第49回~56回CWAJ版画展(2004~2012)
第50回CWAJ版画展 入選作品が米国議会図書館に収蔵される
*Bitola国際版画ビエンナーレ(2004)
*Sarajevoミニプリント展(2005)
*Culj国際版画トリエンナーレ(2005)
*Varna国際版画トリエンナーレ(2005)
*新横浜プリントメーカーズ国際版画交流展
(2005,2008、新横浜/バンクーバー/ユレトヒト)
*イスタンブール国際版画ビエンナーレ(2008)
*新横浜プリントメーカーズ国際版画交流展(2010)
*イタリア国際ミニプリントビエンナーレ(2011)
*小田急百貨店画廊(2009,2011)
*恵比寿Galerie Malleにて企画展(2001~2011隔年)
《著書(絵本)》
*「おおぐいひょうたん」(1999,2004)、「サムリ まめを とりかえす」(2006)
(福音館書店、再話担当)
*「最後のニホンオオカミ よいちの一生」(2001,KIBA BOOKS)(挿絵)
*「はらぺこライオン」(2004、東京書籍、中学1年英語教科書挿絵)
*「こどものとも」年中向け折り込み冊子にて、「せかいのどうぶつことわざりれー」連載(2008.4~2009.3)
*朝日ウィークリーに“Animal Idioms&Sayings”を隔週で連載(文章と挿絵、2009.4~2011.3)
*「マタタムレフ」(2014年3月出版)